本州最北端の「青森県」魚介類が豊富で有名ですね!また魚介のみならず、歴史的にも文化的にも、かなり古い時代から文明が栄えていました。
「三内丸山遺跡」を始め「日本中央」などの石碑が存在していたことでも、歴史愛好家の興味を未だに惹きつけています。「キリストの墓」が現存しているという伝説もあり、古代のロマンが凝縮している地域なのです。
この記事では青森県について、様々な角度から眺めてみたいと思っています!
青森県の魅力・観光・三内丸山遺跡
青森県には役3.400点もの縄文遺跡が点在しています。本州の最北端になぜこれほどまでの遺跡が集中しているのか、とても古代のロマンを掻き立てられますよね。
なかでも、国際的に歴史家の間で関心が高いのが「三内丸山遺跡」です。この遺跡は規模もさることながら縄文時代前期・中期にかけて約1.700年も存続した縄文集落だからなのです。
単純な比較からすると、1つの国内にこれほど長い歴史を築いた文明はなかったのです。徳川政府ですら400年ですから、どれほどの高度な自治が行われていたのかがうかがい知れますよね。
復元された遺構を眺めると、なんと1.700年も以前に6本の柱が建てられていて、高さが15m・直径が1メートルにもなるのです。現在も関連施設の発掘調査が続けられており、新たな発見が期待されています。
もう一つご紹介すると、歴史の教科書にも載っている「遮光器土偶」がある亀ヶ岡石器時代遺跡です。世界には何らかの思いで「土偶」を作っていた形跡がありますが、遮光式土偶はこの地だけで発掘されており、海外にも輸出されて研究が進められています。
これらの地域は「北海道・北東北の縄文遺跡群」として2021年7月に世界遺産登録されました。日本人の原点ともいわれる縄文文化。一度訪ねてみて1.700年前の世界を味わってみましょう!
青森県の魅力・ご当地グルメ
青森県は魚介が豊富に収穫できます。かの有名は「大間のマグロ」も青森です。しかし、なかなかお値段的に簡単には食べられませんよねぇ。
地元で有名なご当地青森グルメをご紹介します!
- 「せんべい汁」様々な具材の中に「南部せんべい」を加えて食べる。鍋物の一種で、青森のB級グルメなのですが、コクのあるスープにせんべいが染みていて、とても美味しくてクセになりますよ!私も友人に何度も作ってもらったものです。日本酒がとても合うので、和気あいあいとグループで楽しめますよ!
- ちなみに、津軽じょっばりのお店でいただくと、津軽じょんがら節の「生演奏」も堪能できますよ!
- さきほど、大間のマグロは高価だと書きましたが、東京などに出回らない「大間のマグロ」は地元の定食屋さんでも食べられます。地元の漁師が手作りで定食を作ってくれますので、味は折り紙付き!絶品の定食を食べましょう!
- 「じゃっば汁」古くからある郷土料理で、魚のアラにネギや大根などの野菜を加えた有名ご当地料理です。冬が厳して青森では、味噌味でしっかりと心から温まります。こちらもグループで出かけて、地酒と合わせて楽しむのが冬の醍醐味です!
- 「リンゴのスイーツ」青森といえばリンゴ。様々な品種が収穫できるので、食べ方も色々です。リンゴを加工したスイーツのお土産も多種多様ですので、青森からのお土産は、是非リンゴスイーツにしましょう(^^)/
青森県の魅力・まとめ
青森県は新幹線が開通してから、だいぶ移動時間が短縮されました。温泉も多いし、料理も美味しい。そして歴史的なロマンに満ち溢れています。
少し長めの休暇が取れたら、のんびりと青森を漫遊してみるのも楽しいですよ!
東北への旅・青森県・・・https://kim-kuni.com/aomoti/
青森のお土産・・・https://www.jalan.net/omiyage/020000/
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