13年前に放送が終了した人気青春番組「学校へ行こう」が10月26日(火)に夜7:00~3時間生放送(TBS系)されることが明らかになった。
この記事では放送当時、毎週高視聴率を獲得していた同番組のスペシャル放送の予定と、かつての人気コーナーなどをご紹介したいと思います。
V6の看板番組だった「学校へ行こう」
人気アイドルグループのV6は2021年11月1日をもって、解散することがすでに発表されている。
解散後は森田剛はジャニーズ事務所を退所し他のメンバーは同事務所に残ってソロ活動をすることになった。
10月15日の「ミュージックステーション」がアイドル歌手として最後の出演となる。なので、26日の「学校へ行こう」はクーループとしての活動の最後となるのである。
ファンも多いだけに10月のこの2つの放送は目が離せないものだと思われます。
「学校へ行こう」は1997年に放送がスタートした番組で、V6のメンバーが直接学校に出向き「学校を楽しくしよう!」を合言葉に、中学生・高校生を中心とした生徒を応援するため、当時の学校を取り巻く話題にスポットを当てながら、個性的な学校や生徒たちの姿を放送してきた。
当時は中学生・高校生のリアルな現実を放送するという内容から、同年代に大人気の番組となり高視聴率を獲得する青春番組となっていた。
また、生徒たちの言動が社会現象となるほど認知度の高い番組であった。番組の名物コーナーであった「未成年の主張」・「B-RAPハイスクール」・「東京ラブストーリー」などは当時の学生たちの間で大ブームとなり印象的なキャラクターの生徒が数多く登場した。
今回の13年ぶりのスペシャル放送でもV6が主役となる生徒に寄り添い、明るく楽しく、現代の生徒たちのリアルなパワーを日本中に発信するものとなる。
また、この放送に先立ってかつての人気コーナーの傑作選が「TVer」や「Paravi」で初配信されることも決定している。
スペシャル版「学校へ行こう」の放送予定
13年ぶりに放送される「学校へ行こう」の放送予定についての番組概要です。
- 番組名「学校へ行こう!2021」
- 放送日 10月26日(火) 19:00~22:00(生放送)
- 出演 V6(坂本昌行・長野博・井ノ原快彦・森田剛・三宅健・岡田准一)
名物コーナーを振り返って紹介
〇未成年の主張・・・中学生、高校生、まれに教師が学校の屋上から校庭にいる在校生に向かって自分の主張を大声で叫ぶというコーナー。
様々な主張があったが、最後に登場する生徒の主張は「愛の告白」であることが多く、番組でも最大の名物コーナーであった。
時々きわどい主張や放送できない下ネタなどが飛び出すこともあり、発言の瞬間に場面が変わるという演出もあった。
このコーナーから派生した「〇〇の主張」というブームも起こり、芸能人の主張やニッポン人の主張などが放送されていた。
〇「東京ラブストーリー」・・・V6のメンバーたちが人気ドラマを真似てギャグを交えながらストーリーが展開していくコーナー。
タイトルを変えながら「ドラマみたいな恋したい」・「ロングバケーション」などへ派生していった。
恋愛企画として一般視聴者の参加もあり、最終的には「告白」がメインのイベントとなっていた。シリーズ企画として視聴率も高く、社会的な話題ともなった。
〇V6の愛なんだ・・・2017年から年に一度のペースで放送された番組で、未成年の主張全国版など、学生を中心とした部活動紹介や学生を応援する番組が2020年まで続けられた。
V6の「学校へ行こう2021」へのコメント
今回の放送が最後となるV6のメンバーたちがそれぞれの意気込みを語っています。
- 坂本・・・生徒さんたちと一緒に、思い出を、熱を込めて作っていきたいと思っています
- 三宅・・・学校へ行くことの楽しさを改めてこの番組で感じ取っていただけたらなと思っております
- 井ノ原・・・26年間やってきて、今の生徒さんたちは進化しているなと感じているので、いい感じで化学反応が出来ちゃうんじゃないかと思っています
- 森田・・・最近よく泣くメンバーを見るので、それも楽しみだったりします(笑)
- 長野・・・僕らも会うと刺激になりますし、会うことで良いエネルギーの交換ができたらうれしいなと思います
- 岡田・・・「昨日笑いすぎて筋肉痛だよ!」くらいの番組になってくれることを目指したいなと思います
まとめ
今回がアイドルグループとして最後の活動となるV6の「学校へ行こう2021」についてお伝えしました。リアルタイムで私も見ていただけに、なんとなく寂しい気持ちもあります。
それぞれのメンバーの今後の歩みは異なったものとなりますが、それぞれが豊かな個性を持っているので、俳優だったり、歌手だったり、司会者だったりとテレビで見かけることもあると思います。
「学校へ行こう」は生徒たちに寄り添う番組でした。今を生きる学生たちも「楽しんで」学校に行くことが出来ますようにと願っています。
ジャニーズはまだまだ芸能界を牽引しそうですね・・・https://kim-kuni.com/sakurai/
スポンサードリンク