お弁当などにちょこっと乗っかっている「グリンピース」。シュウマイの上に乗っかっていたりもしますよね。可愛らしい食材ですが、案外知られていないことも多い食材です。
この記事では、実は栄養素が多いグリンピースについて、その栄養と美味しく食べるレシピをご紹介したいと思います。
グリンピース・高い栄養価
サヤエンドウよりも成長した、熟す前のエンドウをむき実にしたものの仲間の1つがグリーンピースです。缶詰や冷凍食品として年中購入することができます。
豆ごはんやスープにすると流れ出した栄養素もしっかりと摂取することができます。ごはんを焚く時などは「さや」も一緒に炊き込むと良い出汁にもなります。
グリンピースは高い栄養素を持っています。豆類ということで、タンパク質がとても豊富に含まれているのです。
グリンピースの栄養価
- 食物繊維・・・グリーンピースに特に多く含まれている食物繊維は便秘解消に最適な食材です。なんと、その含有量は「グリンヒース」一握りで「大盛りサラダ」にも匹敵するほどなのです。サラダを大量に食べるのが苦手という方でも、グリンピース一握りで食物繊維が摂取できるのです
- 疲労回復・・・グリンピースに含まれているビタミンB1は野菜類の中でもトップクラスです。豆腐やそら豆以上に何倍も少量で摂取できますので、ちょっと疲れたなぁという時にグリンピースを食べて栄養補給をしましょう
- むくみ改善・・・グリンピースに含まれている「カリウム」は体内の水分調整をする役割をしています。カリウムはミネラルの一種で体内のナトリウムを排出する作用があります。日常生活で摂りすぎな「塩分」を体内から排出してくれるのです。「むくみ」を感じている方は積極的に食べましょう
グリンヒース・美味しいレシピ
グリーンピースを使ったレシピで、最も有名なのは「グリーンピースごはん」ではないでしょうか。軽めの塩分がホカホカご飯にちょうど良く、みんなでおかわりをしたものです。
いくつかの人気グリンヒースレシピをご紹介します!
- グリンピースご飯
- 材料(4人分)・・・材料・米2合、昆布1枚(6㎝角)、グリンピース150g、A(水360ml、酒大さじ1、塩小さじ1)
- お米を軽く洗ってざるに上げてから、30以上おいておきます
- 炊飯器の内がまに、米とAを入れて混ぜ、昆布、グリーンピースを加えて普通に炊きます。炊き上がったら、さっくりと混ぜて茶碗に盛って完成!
- 手順としては簡単なのに、とても美味しい子供たちが大好きなグリーンピースご飯が出来上がります。具材が少ないのに、昆布からもミネラルがしみだして栄養価が高い人気のご飯ですね!
- グリンピースとベーコンのバター醤油蒸し
こちらも大人気です!色どりが豊かで楽しみながら豊富な栄養をいただくことができます。醤油味で美味しいので、このまま「おつまみ」にしたり、子供たちにはパスタに混ぜてもよろこばれますよ!
- 材料(2人分)・・・グリーンピース約100g、ベーコン2枚、塩、しょうゆ、こしょう、バターあとはお好みの食材少々(ほうれん草が特に合いますよ!)
- グリーンピースは薄い塩水に浸してザルに上げます。ベーコンは2㎝に切る。
- 耐熱容器にグリーンピースとベーコンを入れ、酒小さじ2、しょうゆ小さじ1/2を加えてさっと混ぜる。
- バター大さじ1を小さくちぎって散らし、塩、こしょうを少々ふる。ふんわりとラップをかけて電子レンジで20分30秒程度加熱してから器に盛る。
- 熱湯を使うわけではないので、子供と一緒に作ってみるのも楽しいと思います。
- グリンピースのスクランブルエッグ
こちらもボリューム満点で満たされる一品です。マヨネーズを隠し味に使うのがポイントです。食卓の一品としてとても喜ばれますよ。卵も入ってパワー満点です!
- 材料(2人分)・・・卵2個、グリンピース50g、塩、こしょう、マヨネーズ、サラダ油、バター
- 熱湯に少々塩を加え、グリーンピースを1~2分ゆでる。いったんザルに上げて鍋の湯を捨て、再びグリーンビスを戻し入れる。中火にかけて水気をとばし、スプーンなどで粗く潰す
- ボールに卵を割りほぐし、マヨネーズ大さじ1、塩、こしょう、を各少々加えて混ぜ、グリンピース加えて混ぜる。
- フライパンを強火にかけて温まったらサラダ油、バターを各大さじ1/2入れる。バターが溶け始めたら卵液を一気に加え、木べらで混ぜながら炒める。
- お好みの卵の堅さで火を止めて、すぐに器に盛る
グリンピース・まとめ
かわいいですよねぇ!子供のお弁当にさり気なく入っていたら、どれだけ喜ぶことでしょうか?グリンピースはいろいろとお弁当の特にも細かい芸に使えます!
案外知らなかった豊富な栄養かの高さも分りましたし、積極的にグリンピースを食べて、食物繊維を摂り入れ、元気に過ごしてまいりましょう!!
グリンヒースの「カリウム」でむくみ解消・・・https://kim-kuni.com/mukumi/
水分はしっかり摂りましょうね・・・https://kim-kuni.com/dattusui/
JAグループ・・・https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=31
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