生きているものは、必ず「死」を迎えますね。避けようのない現実を、いつか自分も迎えます。現代日本の最新の「死因」をご紹介したいと思います。
必ずしも長く生きていることが「幸せ」とは言えませんが、知識を持って対応ができれば、長く寿命を生きることができます。
この記事では日本人の死因について、知っておく必要があると思いますので、お伝えしたいと思います。考えたくない、見たくない、という方もいるでしょうけれども、現実を知ることは自分の「生」にとても大切なことであると考えます。
日本人の死因ランキング
ご存知の通り、日本人の死因の第一位は「悪性新生物(ガン)」です。もう長い間「ガン」が死因の第一位となっています。以下に死因の疾患をお伝えします。
- 悪性新生物(ガン)・27.3%
- 心疾患(狭心症・心筋梗塞)・15.0%
- 老衰(加齢により様々の身体機能の衰弱による)・8.8%
- 脳血管疾患(出血性脳血管疾患(くも膜下出血)・虚血性脳血管疾患(脳血栓))7.7%
- 肺炎(ウィルス・細菌の感染)・6.9%
- 誤嚥性肺炎(異物が肺に詰まり炎症を起こす)・2.9%
- 不慮の事故(外来の事故。転倒・転落・衝突など)・2.9%
- 腎不全(腎臓病の悪化による)・1.9%
- 血管性及び詳細不明の認知症(認知症による事故など)・1.5%
- アルツハイマー病(実に様々です)・1.5%
現在、日本人の2人に1人は「ガン」に罹患するというデータがあります。さらに、「ガン」で死亡する確率は男性26.7%。女性は17.9%となっています。(2020年)
日本人の死因・第一位・ガンの部位
長く日本人の死因の第一位となっている「ガン」ですが、全身のどの部分に発症したガンが死亡率が高いのを調べました。
男性
- 気管・肺・・・88.7%
- 胃・・・46.3%
- 肝臓・・・31.5%
- 結腸・・・29.9%
- 肝臓及び肝内胆管・・・27.1%
女性
- 気管・肺・・・35.2%
- 脾臓・・・29.7%
- 結腸・・・28.8%
- 乳房・・・23.1%
- 胃・・・22.9%
日本人の死因・ガン検診の勧め
悪性新生物(ガン)による死亡率の高さを考慮し、政府も自治体も企業も「ガン検診」を推奨しています。市町村や、務めている会社から届いた「ガン検診」の受診案内は大切にしたいものです。
いつ発症するのか分からない病気ですので、定期的に検査を受けて、ご自身の健康生活に役立てて欲しいと思います。
企業が加入している組合などからの案内もありますので、積極的に受診した方が良いと思いますね。「時間が無い」とか「恥ずかしい」しか「面倒だ」とか言わずに、検診を受けることで「健康寿命」が良くなりますので、是非受診を考えてみて下さい。
あなただけの命ではなく、大切な方もいるでしょうから、まずは自分の健康を保って、元気に地域社会とも関わって頂きたいと思います。
日本人の死因・まとめ
いずれは亡くなる私たちですが、出来る限り「長生き」をして子供や孫たちの成長を見守りたいと思うのも正直なところです。
健康診断など、自分に出来ることはしっかり受けて、寿命を迎えたいですね!!
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日本人のガン・・・https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
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