8月20日は【蚊の日・モスキートデー】晩夏の蚊に刺されると痒い!

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血を吸った蚊 | 無料イラスト&かわいいフリー素材集 ねこ画伯コハクちゃん

1897年(明治30年)8月20日、イギリスの細菌学者ロナルド・ロス(1857~1932)博士が、ハマダラカ(羽斑蚊)類の蚊の胃の中からマラリアの原虫を発見しました。

蚊に刺されるとアレルギー反応で皮膚がかゆくなりますが、特に晩夏の蚊に刺されると痒いと思いませんか?この記事では知っているようで知らない「蚊の実態」と痒みへの対策についてお伝えしたいと思います。

「蚊」についての理解を深めよう

蚊の生態について案外知らないこと

  • 蚊の体長はほとんどが15mm以下である。血を吸うのは「メス」だけ!多くの蚊は気温が15度以上になると吸血活動を始める。
  • 26度~31度程度で最も盛んな活動を行うが、35度以上になると屋外では物陰や落ち葉の下でじっとしており活動しなくなる。
  • 蚊に刺された痒みは「中和剤」は存在しないので、抗ヒスタミン薬やリドカインを含む軟膏の塗布によって、痒みを抑えることになる。

実は「蚊」は人類にとって最も有害な害虫

蚊はメスのみが吸血活動をして、人体に痒みを生じさせる厄介者だが、それ以外に「伝染病の有力な媒介者」でもあるのです!

蚊によって媒介される病気は多く、死者は1年間になんと75万人もいるのです。これは知らなかったことですね。ちなみに2位は「人間」で47万5千人。

蚊は「地球上でもっとも人類を殺害する生物」なのです!蚊が媒介する病気で有名なのは「マラリア」・「フィラリア」・「黄熱病」・「デング熱」・「脳炎」など聞いたことのある病気ですね。

東南アジアやアフリカに旅行に行った方が発症することも多い病気です。「日本脳炎」も蚊の媒介によるものでした。

この中でも最も死者が多い病気は「マラリア」で、2015年には世界で2億人以上が罹患し、43万8千人が亡くなっています。

蚊に刺されやすいタイプの人

さて、次はだ誰の血をいただきましょうか」腕を組み、血が入った袋を ...

グループでバーベキューや、キャンプなどを楽しんでいると何故か同じ人ばかり蚊に刺されていることがありませんか?本人も自覚しているようで「私って刺されやすいのよねぇ」と嘆いています。

同じ環境で活動しているにもかかわらず、刺される方が偏っている、そこにはある特徴的な傾向があったのです!

  • 一般的にはO型が刺されやすく、A型が刺されにくいとされています。科学的に十分な検証は得られていないが、富山医科薬科大学で研究が行われたことがある。
  • 蚊は二酸化炭素の密度の高い方へ向かう習性があります。そのため、体温が高く・においなど呼吸回数の多い方は特に刺されやすいとされています。
  • 普段は刺されにくい人でもビールを飲んだ後は刺されやすくなる。また、足のにおいを好み、足の方に集中する傾向もあります。
  • 男性の方が女性よりも刺されやすいという実験もあり、これは発汗による水分の蒸発量が関連しているようで、同人数では男性の方が刺されやすかった。

蚊への対策の今昔

蚊に刺された痒みが辛いのは今も昔も人類に共通した悩みです。蚊帳(かや)を寝室につるして、蚊の侵入を防ぐ対策は古代から世界中で使用されてきました。

日本では、ヨモギの葉、カヤの木、杉や松の青葉などを火にくべて、燻した煙で蚊を追い払う「蚊遣り火」という風習が全国的に行われていた。

現在では一般的な「蚊取り線香」が開発されたのは1890年(明治23)で比較的新しい。1963年になってより安全性(火の始末・灰の処理)が高い電気式のものが開発された。

これは有効成分のアレスリンを電熱によって発揮させるものである。同時期にはスプレー型の殺虫剤や防虫剤も開発されており、現代でも蚊取り対策の主流となっている。

蚊は人類にとって厄介者という一面が強調されがちですが、蚊の有難い役割もあるのです。蚊の幼虫であるボウフラは水中のバクテリアを食べてくれるので「水の浄化」という役割がある。

また、蚊は吸血ばかりではなく花の蜜を吸っても生きているので、結果的に「植物の受粉」のお手伝いもしているのである。人間の目には見えないところで実は蚊も活躍してくれているのですね!

蚊に刺された時の対処法

蚊取り線香05 | フリー素材ドットコム

蚊に刺された時の痒みは、すぐにでも痒みを止めたいもので、ついつい掻いていまいますが「掻いちゃダメ!」なのだそうです。

皮膚に刺激を加えることになり、赤みが広がってしまい、回復が遅れてしまうのです。まずは刺された箇所を水で腕洗い流して清潔にします。

この後なのですが、冷やした方がいいという研究と、温めた方がいいという研究と真逆の2通りの研究があるのです。いずれの対応をしても、最終的には「かゆみ止め」を塗布します。

大概の痒み止めにはメントールが配合してあるので、クールな感覚で痒み止め成分が浸透していきます。一度で痒みがなくなるわけではないので、痒み止めの使用方法を見ると「1日に何度か」塗布するように書かれています。

まとめ

蚊の生態と、虫よけ対策の歴史、刺された後の対応などについてお伝えしました。また、蚊が人類にとって最も有害な生物であるとともに、生態系にとっては役立つ存在であることも。

ただの厄介者ではなかったのですね。惜しむらくは痒みさえなければ・・・と思います(笑)

蚊に負けずに夏を過ごしましょう!・・・https://kim-kuni.com/soumen/

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