歳を重ねてくると、筋肉痛になりやすい傾向がありますよね。水分不足や、ナトリウム(塩分)不足なども要因の1つですが、何しろ、ちょっとした運動ともいえない状況で翌日になってから「ふくらはぎ」や「太ももの裏」が痛くなって、階段の上り下りもしんどい状態になってしまいます。
筋肉痛が当日ではなく、翌日以降に起こるのは筋肉が衰えてきており、反応が遅れて出てくるものですが、少しでも早く回復したいものですよね。
この記事では、筋肉痛を早く治す方法をお伝えしたいと思います。早期に回復して快適な日々を過ごしていきましょう!
筋肉痛・早く治す方法①
多くの場合、筋肉痛を感じると「湿布」を貼ったり、「ストレッチ」をしたり湯船に浸かって温めたりしますね。どの方法も筋肉の緊張を和らげて、血行を改善させる作用があるので有効なものです。
その上で肝心なのが「栄養を摂って、ゆっくりと休むこと」なのです。血流が良くなってくると筋肉が修復されてきて、数日で回復するものです。
もし、一週間以上も筋肉痛が続くようであれば、「線維筋痛症」などの可能性もありますので、受診するようにしましょう!
筋肉痛を治す①
筋肉痛は「筋」や「筋膜」に疲労物質が蓄積した状態ですので、患部が「酸素不足」になっているのです。これを改善すれば筋肉痛は早期に回復します。
そのためには血液の流れを良くして、患部に酸素を補給し、老廃物を取り除くことが何よりです!具体的には・・・
- 痛みのある筋肉をなるべく使わない
- 患部を温める(蒸しタオルなどを利用しましょう)
- 患部に熱感があるときは、まず「冷やし」て熱感が収まってから温めるようにします
- 患部をリラックスした状態で、ゆっくりとストレッチをしたりして筋肉の緊張をほぐします
- 痛みが強い場合は、患部の炎症を抑えるために湿布やスプレー剤など「外用鎮痛消炎剤」などを合わせて使いましょう
筋肉痛を治す②
- 筋肉痛を早く治すには、前述のように血流を良くすることが大切です。最も良いのは全身が温まる「入浴」です。
入浴によって血管が広がり、血流が増えますので血液の循環にはゆっくりと入浴することがおすすめです!
入浴後はしばらくのんびりとして、筋肉を冷やしましょう。この温度差で血流がますます良好になります
筋肉痛・早く治す方法②
疲労回復のために栄養を摂る③
- 糖分を摂る!持病がある方は慎重にした方が良いのですが(糖尿や糖分制限がある方)、インシュリンの分泌を促し、筋タンパク質の合成が促進されます。筋肉のエネルギーとなりますのでストレッチなどをした後に摂取するのがおすすめです
- アミノ酸を補給するアミノ酸はタンパク質に含まれています。筋肉の回復を助けてくれますので、食事の際に積極的に食べるようにしましょう
- 具体的には「大豆・卵・牛乳・牛肉・豚肉・魚類」を食べましょう!
- ビタミンを摂ることも回復を早めてくれます。「ビタミンC.E.D」を摂るようにしましょう。筋肉の回復と共に、免疫力も高まりますので「あん肝・しらす・いわし」など魚類に多く含まれています
- ポリフェノール類を摂る。抗酸化作用がありますので、活性酸素の働きを制御し、筋力アップに効果があります。「ぶどう・大豆・豆腐・そば・緑茶」などに豊富に含まれています
筋肉の疲労回復のために「休む」④
- 筋肉痛の回復には「休息」が必要です。湯船に浸かって、アミノ酸などの栄養をしっかり摂り、十分な睡眠を確保するのが何よりです。身体を休めて、血流を促し筋肉痛を早く治しましょう。
- 意識的に普段より少し早めに休んで、緊張した筋肉を緩めて、ぐっすりと眠りましょう!
筋肉痛を早く治す方法・まとめ
筋肉痛を早く治す方法をお伝えしました。早い話が「栄養を摂って、体を温め、しっかり休む」ということだと思います。早く治して、新しい一日を清々しく迎えましょう!
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こころの健康にも気をつけましょうね・・・https://kim-kuni.com/harukokoro/
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