北朝鮮のミサイル・一発撃つたびに何人の子供が犠牲になっている?

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みなさん、スカッドミサイル(短距離)のミサイルを一発撃つのに、日本円にして2~5億円が必要なことをご存知でしょうか?

今年に入ってから、北朝鮮からの飛翔体の発射が特に相次いで報道されていますね。2022年は何か特別なことがあるのでしょうか?

国際政治ジャーナリストたちはそれぞれの思想立場がありますので、似て非なるコメントをテレビで発していますが、正直なところ、ミサイルの値段やミサイル発射による北朝鮮国内の経済状況まで踏み込んで発言している方は見受けられませんよね。

この記事では、独裁者がミサイルの発射を命じるたびに、どれほどの子供も達がさらに貧困に追い込まれるのか、ということをお伝えしたいと思います。

北朝鮮・ミサイルの値段は?

金正恩氏、北朝鮮の核・ミサイル開発責任者をサック

経済的に貧困で、子供たちが飢えている状況が報道される中、なぜそれでも北朝鮮はミサイルを発射するのでしょうか?

北朝鮮の議会などの映像が映し出される場面をよく見てください。恰幅がよく、頬がたるんで、脂肪を蓄わえている(・・・食糧事情が良い)のは側近ばかりです。

健康的にも見えますよね。

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これは、あえて私が選んだ画像ではなく、一般的な保育園での写真です。何か感じませんか?子供たちの目が「生き生きとしていない!」と思いませんか?しかも、こんな狭い空間で。

北朝鮮が高額なミサイルを発射するたびに、回りまわって最も弱い立場の子供たちに影響が及んでいることの証ではないでしょうか?

ミサイルの値段(核ミサイル一発当たりの金額)

  • スカッドミサイル(短距離弾道ミサイル)・・・:約2~5億円
  • ノドン(中距離弾道ミサイル)・・・約3億5000万円
  • ムスダン(中距離弾道ミサイル)・・・約13億~17億5000万円
  • テポドン2改(長距離弾道ミサイル)・・・約840億円         (参照:ターシー.com)

世界的な経済制裁を受けているにもかかわらず、なぜこれほどまでの支出が可能なのか?いろいろなことが考えられます。

北朝鮮と政治形態が同じような国が支援しているとか、実は経済制裁は名前ばかりで実行力がないとか。北朝鮮が中東に武器を輸出して利益を得ているとか。

しかし、どの説も根拠は不明ですし、私には関心がありません。むしろ、その政治のもとでやせ細っていく子供たちの方が何よりも心配です。

北朝鮮・子供たちの現状は?

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北朝鮮では、多くの子供たちが労働を強いられていたり、教育の機会を奪われて生活しています。この現状は就学前の子供たちでも同じようです。

昨年おきた事件でありますが、あまりの生活苦のために、自分たちの家族では産まれてきた子供を育てることができず、産まれて数か月で愛児院の前に置き去りにされる乳児が急増しているとのことです。

「名前と生年月日」のメモだけが入れられ、風呂敷に包まれて愛児院の前に置き去りにされる子供たち。親も知らず家族も知らず、何も知らないまま置き去りにされる「いのち」。

その一方で将来の「少子高齢化」懸念して、若い夫婦を中心に出産を奨励する書記長。去年、先の事件の直後の号令。

 

産まれてくる子供たちは国の宝だとして、子供たちの成育に配慮を尽くしているように国際的には見せているが、その実は子供たちはやせ細り、食糧難であえいでいます。

飢餓と栄養失調のために亡くなっていく子供も多く、成長したとしても教育の機会は奪われて、国境線近くで自動小銃の整備をさせられている姿も。

脱北した方々は一様に「食糧不足」を訴えていますね。子供たちも十分な食料がない。家族も痩せて、それでも労働を強いられている。医療現場でも物資が足りず、病気になった子供たちは亡くなっていく。

 

メディアに映るような書記長の横で笑う子供たちは、ほんの一握りの子供で、見目麗しい子供たちが特別な保護を受けて食料を与えられ、書記長の宣伝のために利用されています。

オリンピックなどで有名になった「美女軍団」も国内から美少女を集めて養育し、国のためにと広報活動に利用されているだけです。

北朝鮮・国際的な支援活動は?

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北朝鮮の現状はあまり公にはなっていませんので、確かな情報というものが国際的に認知されているわけではありません。

けれども、特に食糧危機については支援の必要性が大きいと、国際的な支援団体が活動しています。

日本も支援団体があったのですが「支援金がどのように活用されているのか不明である」等の理由で、活動を見合わせている団体があります。

 

北朝鮮では数百万人の人々が飢餓の状態にある、と推測するデータもあり、また、全人口の1/4の方々に食糧不足がある、というデータもあるのです。

国連世界食糧計画(WFP)では以前から北朝鮮に対する食糧支援を行っているのですが、北朝鮮側が適切な現状把握のモニタリングに非協力的であったり、視察なども制限されるとの理由から、かなり限定された食糧支援となっています。

けれども、飢餓の状況の悪化もあってか、次第に北朝鮮側の受け入れの規制が緩和されつつあり、都市部では食糧支援が少しずつ回復してきています。

懸念されるのは山間部の方々です。交通事情も悪く、視察も十分に行えないために、支援の手が届いていない地域があることも事実です。

北朝鮮・支援のまとめ

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もちろん、北朝鮮の子供たちだけが飢餓に苦しんでいるわけではありません。シリアだって、アジアにだって子供たちを取り巻く環境が劣悪な地域はたくさんあります。

問題視したいのは、なぜ北朝鮮は国民が苦しんでいるのに、高額な「ミサイル」を発射するのか?という疑問です。残念ながら、このままの状況では国自体が破綻し、子供たちが犠牲になってしまうことは、目に見えています。

 

私たちにできることはないのでしょうか?内政不干渉で「日本」としても何も言わないし、言えないし、言う議員もいないし。

対岸の火事を黙ってみているだけなのでしょうか。これだけミサイルを発射しているのに、この国は「遺憾の意」「国連義務違反」と繰り返すだけで何も行動を起こさない。

排他的経済水域(EEZ)内にミサイルが落ちたら何かするのか?事なかれ主義の日本人、政治家の姿勢がそれを表していますね。実害があっても「何もしない」でしょう。

 

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