「お中元」の由来と歴史・本来は誰への贈り物?両親にも贈るもの?

夏のお盆の頃、親しい方に贈るプレゼントを「お中元」と呼んでいますが、最近は「夏のギフト」とも呼ばれますね。CMの印象もあって「夏のギフト」が定着しつつありますが、本来「お中元」にはどのような意味があるのでしょぅか。

今回は何故「お中元」を贈るのか?そもそもお中元は何時ごろから、誰に送るようになったのか「お歳暮」とはどう違うのか。何が喜ばれるのか?という疑問を解消したいと思います。

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お中元とお歳暮の違い

日本人の習慣として親や親戚が、夏はお中元・冬はお歳暮を贈りあっていた姿を子供の頃から見慣れて育った方々が多いと思います。

毎回同じような品物を贈ったり、頂いたり。最近でこそ、その習慣も薄くなってきましたが、子供心には「親戚や友人へのあいさつ」なのかな?と思っていました。

一方で「お中元だから」「お歳暮だから」と儀礼的・儀式的に品物を贈りあっている様子は、毎週のように会っているのに何でだろうと感じていました。

お中元とは

夏のご挨拶である「お中元」はもともとは中国の道教の行事である「中元」が起源となっています。

そこに日本古来の先祖供養の風習が融合し、親類縁者などへ「お供え物」を配る習慣ができたと言われています。江戸期には感謝の気持ちを込めた贈り物に変化し現代の様に習慣として定着しました。

贈る時期は地方によって違いがありますが、一般的には新暦と旧暦の間である7月上旬から8月上旬(15日まで)です。それ以降は「残暑見舞い」となります。

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お歳暮とは

「お歳暮」は一年の締めくくりに日頃お世話になっている方々、長屋の大家さんや、取引先に対して「これからもよろしくお願いします」とのお礼の気持ちとして贈るものです。

お歳暮も江戸期に習慣化して定着し、年末に店子や商人が持参したのが始まりとされていますが、宗教的な背景はないようです。         ※『高島屋HP・お中元とお歳暮の意味と違い』参照

親には贈るものなの?

お中元やお歳暮は「お世話になっている」方に感謝の気持ちを伝える贈り物ですから、ある意味では「もっともお世話になっている方」と言えるでしょう。

しかし、お中元やお歳暮に対しては「必要ない」と考えている方々も多く、実際に毎年少しずつ減少しています。一方的に贈るのも失礼に当たりますので、多くの方は「無理をしてまで」贈る必要は無いと考えているようです。

 

お中元やお歳暮以外にも両親に対して贈り物をする機会はありますので(母の日、父の日、誕生日、記念日など)、取り立てて結婚したからと急にお中元やお歳暮を贈るのも他人行儀ですね。

まして、お中元やお歳暮の習慣は「勝手に始めて、勝手に止める」という訳にはいきません。始めたら毎年の事になるものなので、慎重に家族で相談をして決めるのが良いと思います。

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お中元に贈って喜ばれるギフトをご紹介

お中元・御中元08 | フリー素材ドットコム

時節柄、お中元にスポットを当てて、「贈って喜ばれるギフト」をご紹介したいと思います。他に「よくもらうギフト」「ちょっとがっかりなギフト」も!

【もらって嬉しかったギフト】

  1. 洋菓子(クッキー、ゼリー、ワッフルなどのスイーツが人気)
  2. カタログギフト(家族で選ぶ楽しみがありますね)
  3. ハム・ソーセージ(ローストビーフ、サラミ、ベーコンなどおつまみ類)
  4. 酒類(夏場なのでビールがメインですが、冷酒として日本酒も)
  5. フルーツ(詰め合わせ、桃、マスカット、メロンなど水分が多いもの)

【よくいただくギフト】

  1. ハム、ソーセージなどの肉加工品
  2. 洋菓子
  3. 酒類
  4. ジュース、コーヒー、お茶
  5. カタログギフト

もらって嬉しいギフトと、よくいただくギフトはほとんど同じ品物ですね。何を贈ろうかと悩んだら、この中から選べば間違いはないでしょう!

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【ちょっとがっかりなギフト】

  1. 好みの合わない食べ物
  2. 困ったものはない
  3. 賞味期限の短い食べ物
  4. 収納や保存にスペースをとるもの
  5. 量が多すぎるもの

贈る方は喜んでもらえると思っていますが、相手があることですから、さり気なく相手の好みや夏の予定をリサーチしておくと良いかも知れませんね。

近年の流行では、相手が自分の好きな品物を選ぶことが出来る「カタログギフト」が人気です。金額別にギフトがまとめてあるので便利で喜ばれます。

まとめ

お中元の由来と、相手に喜ばれるギフトをご紹介いたしました。そもそも贈り物の「意味合い」が違うので疑問は解消されたと思います。

ギフトを贈る方々が年々減少してきているとはいえ、感謝の気持ちを相手に伝えようとする習慣は大切ですね。古き良き習慣は、次の世代へと伝えていきたいものですね。

子供の成長を祝う「七五三」も日本の文化ですね・・・https://kim-kuni.com/oiwai/

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