おかずクッキングは1974年に放送が開始された長寿料理番組です。初代の土井勝氏の後を息子である、土井善晴氏が受け継いで、プロの料理を視聴者に分かり易く教えてくれていて、大人気の番組です。
【放送日】 毎週土曜日・4:55~
人気の料理番組なのですが、早朝の放送であり再放送も今のところないことから、なかなかリアルタイムで見ることは難しいかも知れません。
年間に番組と連動している『おかずのクッキング』が6冊(隔月)発売れされています。
おかずのクッキング・ブリ、タラの紅白南蛮
食欲が進む料理です。南蛮がアクセントになっており、ついつい白ご飯を食べ過ぎてしまいますよ!タラは柔らかく仕上げ、ブリの旨味を閉じ込めています。
今回の料理人は堀知佐子さんです。
ブリ・タラの紅白南蛮の材料(4人分)
- ブリ、生タラ・・・各2切れ
- 「A」・・・にんじん細切り20g、玉ねぎ薄切り、赤パプリカ薄切り(各10g)
- 「南蛮酢」・・・酢、水(各100ml)、しょうゆ、砂糖(各大さじ2)、塩、片栗粉、油揚げ、小ネギ(各適量)
紅白南蛮の作り方
- ①鍋に「A」のにんじん、玉ねぎ、赤パプリカを入れて火にかけ、煮立てて火を止め冷まします
- ②ブリ・生タラは、一口大に切り、塩を振って20分おきます
- ③出た水分を拭いて、片栗粉をまぶして170℃の揚げ油でカリッとするまで揚げ、油を切ります。熱いうちに①に漬け、冷めるまでおきます
- ⓸器に盛り、小ネギを散らします
おかずのクッキング・紅白南蛮のポイント
今回の料理は南蛮を使っていることもあって、比較的日持ちがします。保存方法はポリ袋に入れて、冷蔵庫で5日間程度は美味しく食べることができます。
ご飯によく合いますし、日持ちもするので多めに調理して保存して、家族みんなで美味しく食べることができますよ。
ブリとタラは相性も良く、栄養がたっぷり含まれていますので、子どもたちの成長のためにも日常の食生活に積極的に取り入れたい一品です。
色合いも良いので来客の際にも、お酒のおつまみとしても喜ばれること請け合いです。
子どもたちが「お酢」がちょっと苦手という場合には、玉ねぎを入れたり、キノコ類を加えたりと、様々なアレンジもできますので家族の分を取り分けた後に、子どもの分だけ簡単にアレンジして食べやすく出来ます。
おかずのクッキング・堀知佐子さんのプロフィール
この「おかずのクッキング」で土井善晴氏とともに美味しい料理を教えてくださる料理人です。管理栄養士であり、食生活アドバイザー、アンチエイジング料理スペシャリスト。
料亭「菊乃井」の取締役を務めるなど、食に関するプロフェッショナルです。
- 群馬県生まれ。元来料理好きで、管理栄養士の資格を取得する。調理師専門学校の「日本料理」の講師を務め、在職しながら料理屋などで研鑽を積む
- 料亭「菊乃井」の中食事業部を設立する。デパートへ提供する惣菜メニューの開発を担当し、物販事業部の責任者となる
- フレンチレストラン「ル・ヴェルデュリエ」を開業
- 「株式会社菊の井」の東京店総括本部長、「赤坂菊乃井」の責任者となる
- レストラン「リール」を開業しオーナーシェフとなる。「食べ物が身体を作る」をコンセプトにメニューを構成し、新しいレストランとして注目を浴びている
- 「株式会社菊の井」の常務に就任
- 長寿美食研究会を発足する。健康と食事の関係を「栄養学・調理学」の視点を通じて学ぶ料理教室を開催
まとめ
「おかずのクッキング」のレシピから「ブリ、タラの紅白南蛮酢」について食材や調理方法、料理人・堀知佐子さんのプロフィールについてお伝えしました。
見るからに美味しそうで栄養満点です。比較的簡単に調理できますので、あなたの得意料理レシピに加えて下さい!
子どもたちが大好きなカレーライスのアレンジです!・・・https://kim-kuni.com/curryrice/
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