大会前から、日本女子の競泳界では「美人」と評判だった、大橋悠依が先ほどの「競泳女子400m個人メドレー」で金メダルを獲得しました!オリンピックは初出場。
日本女子競泳陣で今大会初のメダル獲得。しかも金!この後に続く競泳陣にとって大きな励みとなることでしょう。この記事では大橋選手のこれまでの歩みをまとめました。
美人ぞろいの女子競泳陣のエース!
大橋選手はおととしの世界選手権の「400m個人メドレー」で銅メダルを獲得しています。今回の金メダルはこの種目での日本人初でもありました。
国際大会などでは常に上位に入り、実力は折り紙付きでしたが当時は世界記録を持つ池江選手が絶対的なエースでした。
しかし、「泳げば新記録」と言われるほどの女子競泳の女王であった池江選手に病魔が忍び寄りました。
ご存知の通り池江選手は白血病となり、長い期間を手術や化学療法、リハビリテーションに費やし、アスリート生活から遠ざかっていました。
池江選手の闘病を陰で支えつつ「同じスイマーとして」自分に出来ることはしっかりやっていこう、と大橋選手は決意しています。
有言実行!大橋選手は「泳ぎたくても泳げない」池江選手を思い、努力の甲斐あってタイムが良くなっていきました。その頃から「競泳女子のエース」は池江選手から大橋選手へと移って行きます。
大橋選手のアスリートとしての成長
故郷の滋賀県で高校時代に出場した「高校総体」で、平井ヘッドコーチに才能を見出され、大橋選手は大学入学と同時に上京しました。
しかし、慣れない都会でも生活と練習漬けの日々のためか、大学一年の時に「ひざの大ケガ」。二年の時には「重度の貧血」。その状況で出場した2015年の日本選手権では出場選手中・最下位という経験もしました。
この経験こそが、大橋選手を大きく成長させた原動力ではないかと、私は思っています。アスリートには試練が付き物だと言いますが、出場して最下位!
本人は体調が十分ではない中で、日本選手権だから!と出場しての結果。最下位になるんだったら、むしろ出場しない方が良かった。と思ったのではないでしょうか。
それでも大学卒業までは!と努力を続けます。その地道な努力が実を結んだのが2017年の日本選手権。かつて最下位になったこともある大会。この大舞台でそれまでの日本記録を3秒以上更新しての優勝。
初めて日本代表に選ばれた、同年の世界選手権では銀メダル!一気に日本のエースとして注目を浴びる選手になりました。
そして迎えた今日。2021年7月25日。大橋選手は世界最高の舞台で見事に金メダルを獲得しました。
まとめ
挫折を味わいながらもそれを自身の力に変えて獲得した「金メダル」。始まったばかりの競泳陣のチームに、大きな励ましを与えてくれました。才色兼備の日本のエースがやってくれました。
25歳で掴んだチャンスで「金メダル」を獲得。大橋選手、おめでとうございました!この後に続く後輩たちにアドバイスを与えてあげてください!
こちらも美人で強い!・・・https://kim-kuni.com/karateshimizu/
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