人にはリフレッシュが必要です。日々同じことを繰り返しているといつの間にか体にも心にも疲労が溜まってきてしまうのもです。
時々Re(再び)-Fresh(新鮮な)して心身を回復させましょう!なぜなら、リフレッシュすることで私たちは再び歩き出すエネルギーを得ることができるからです。
この記事では身近で出来るリフレッシュ方法をご紹介し、なんとなく疲れて来たな、という方のお悩みを解消するお役に立てればと願っています。
なぜリフレッシュが大切なのでしょうか?
時々「私はストレスを感じないら」とか「ストレス?私には関係ないかなぁ」という方々がいらっしゃいます。確かにいつ出会って笑顔で元気よく、ストレスとは無縁のような印象を受けますが。
しかし、ストレスを全く感じないで生活している方などいるのでしょうか?悟りを開いた方なのでしょうか。大なり小なり「人間関係」や「ストレス社会」にあって、いつも元気という方は、もしかしたら自分がストレスを抱えていることに気が付いていないのかもしれません。
私はメンタルヘルスの観点から様々な方とお話をする機会があるのですが「ストレスが無い」という方ほど、じっくりとお話を伺っていると急に泣き出したりすることがあります。
自分の内面にあまり触れずに生きてきた方は、一見元気そうですが「ご自分ではどうですか?」「ご自分の事をどのように受け止めていますか?」と投げかけると途端に沈黙してしまいます。
私たちは意識しようするまいと、少しずつストレスを溜め込んでしまっています。ですので、意識してストレスを解消させることが必要ですなのです。
手軽にできるリフレッシュ方法・身近で楽しく!
リフレッシュをするといっても、座禅道場に行ってみたり、登山に行ってみたり、わざわざ旅行に行くまでもありません。もちろん旅行などが元来趣味の方はリフレッシュになります。
しかし旅慣れていないと、行先の計画や宿泊予約、数日の連休を確保するなどがないと、かえって疲れてしまうものです。観光よりもお土産を誰に買おうかと迷ってしまい、気遣って失費した挙句にぐったりしてしまいます。
そうなってしまってはリフレッシュどころではありませんよね。回復の旅が疲労の旅になってしまいます。だから気を使わなくてもよい身近でできるリフレッシュ方法を提案いたします。
効果は抜群です。自分で時間を決めることが出来るし「気が向いたとき」に出来るからです。自分を無理強いして「リフレッシュのため」と始めることではありません。
日常生活の延長上で気分が一新されて、心身ともに回復すること。また歩き出すエネルギーを得られることがリフレッシュなのですから。
身近で気軽に出来るリフレッシュ方法には、例えば次のようなものがあります。実践できるものから試してみてはいかがでしょうか!
日常生活で取り入れられる具体的なリフレッシュ方法!
【散歩】日常生活で気軽にできるリフレッシュの代表格は散歩でしょう!好きな時間に好きな距離を好きな場所までのんびり歩く。散歩人口が圧倒的に多い理由は、その手軽さから高齢の方でも自分の体力に合わせて時間などを調整できるからです。
川沿いを歩いて風を浴びたり、神社仏閣にお参がてら歩いてみたり。一つ先のスーパーまで足を延ばしてみたりと距離も体調によって、天気によって臨機応変に対応できるのが大きな魅力です!
近所に散歩コースをいくつか見つけておけば、季節によってもコースを変えて楽しむことが出来ます。帰宅する頃には体は適度に温まって血液循環も良くなり、精神的にもスッキリとしていることでしょう。
まさに心身ともにリラックスできている状態ですので、適度な運動が睡眠にも良い影響を及ぼしてくれますよ!「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは朝方の散歩がおススメですが、時間にこだわらずに楽しく歩くのが一番です。
【入浴】のーんぴりしたいなぁ、思う時、真っ先にイメージするのは入浴している姿ではないでしょうか。温泉に浸かっている自分をイメージして遠くを眺めている自分に気付きますよね(笑)
暖かいものに包まれていると身も心をリラックスしてきます。温泉とまではいかなくても、自宅の浴槽でじっくりと暖まるのもリフレッシュとなります。
ぬるめの浴槽に浸り、軽く汗をかく程度入っていると、軽い運動をした時と同様のカロリーを消費しますし、精神的にもゆったりとしてきます。
個人的にさらにおススメなのは、アロマの精油を2.3滴湯船に落として「香り」も楽しむことです。市販されている入浴剤でも十分ですが、私は「ヒノキ」の精油を購入して「ヒノキ風呂」として家族で楽しんでいます。
自分の好きな天然のアロマの香りがあれば、暖かさとリラックスする香りで、身も心も癒されて、リフレッシュすること間違いなしです!精油ですのでごく少量で安価で安全に入浴できますよ!
【瞑想】近年静かにブームとなっているのが、言葉とニュアンスの違いはありますが座禅・ヨガ・瞑想・マインドフルネスなどです。厳密には方法論に違いがあり、指導法の違うのですが「自分を見つめる」というということです。
自分のありようを客観的にみつめる。あるいは自分のありようをそのまま受け入れる。命題をじっと受け止め思い巡らす。など「外側」に回答を見つけるのではなく、自分の足元を深く掘ってみて、「内側」から歩き出すエネルギーを得ようとするものです。
自分の内的な作業になりますから、できれば指導者に習うことが望ましいことです。微妙な精神状態にならないように、正しく導いてもらうためです。いわゆる師匠を見つけることですね。
自分を見つめるために、日記を書いてみるということも有効です。その日を振り返りながら、自分は何を感じたのか?どう思ってどんな行動をしたのか。
自分に気付き、改めるべきところは素直に改める。自分の良かったことろもちゃんと認めてあげます。出来たことは自分を褒めるのです。慣れてくると自分の良いところをもっと伸ばそうと思いますし、そのエネルギーが内側から湧いてきます。
まとめ・再び歩き出しましょう!
日常生活でストレスを溜め込まずに、時々リフレッシュすることが大切であることをお伝えしました。ストレスの悩み、それは身近な生活の場で解消できるものです。
様々な解消法がありますが「散歩」「入浴」「瞑想」という特別な道具の必要のないもので、お役に立てるものをと選んでみました。
ゆったりと自分の時間を楽しみながら、リフレッシュして再び人生を歩み始めるエネルギーを補給していきましょうね!
春先のこころの不安定感をチェックしましょう・・・https://kim-kuni.com/harukokoro/
物事は「シンプル」に考えましょうね・・・https://kim-kuni.com/simple/
リフレッシュとは?・・・https://kotobank.jp/word/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5-9811
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