高梨沙羅選手が出場した、スキージャンプ混合団体で「スーツの規定違反」により、女子選手のみ5人も違反となった問題が国際的な問題となっています。
開催国である中国の不可解な競技の判定もあり、今回の北京オリンピックが世界的に不信感を持たれていることは否めない所です。
この記事では特に高梨沙羅選手に焦点を当てて速報をお伝えします。
高梨沙羅選手・つらい謝罪
高梨選手だけではなく、ドイツや他の国の選手たちも失格になり、混乱を招いています。
ジャッジが直前に「女性」から「男性」に変更になったとか、事前に十分に選手たちに「ジャンプスーツの規定」が周知されていなかったことなど、疑問点が多いのです。
あくまで開催国とオリンピック委員会の規定ですので、高梨選手が謝罪することはないのです、精神的に女子ノーマルヒルで4位になった高梨選手は「自分に責任がある」と思ってしまったのではないかと思います。
高梨選手は8日に投稿したインスタグラムで「メダルのチャンスを奪ってしまったこと、応援してくれたファンや携わってきてくれた周囲を失望させてしまい誠に申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を書きました。
謝罪の必要は全くありませんよ!高梨沙羅選手は自分にできることを精一杯やって、4年前からフォームを変更して頑張ってきたのです! あなたが謝罪をする必要はないのです。
期待が大きかっただけに、本人もいろいろと考えて待ったのでしょうが。あなたは精一杯競技したのだから、良いんです。
何となく、寂しいインスタグラムで「自分の責任」を書いていますが、なんも、問題ない、元気に戻ってこい、まだ次がある!と言いたいです。
高梨選手には「自己責任」はありません。オリンピック委員会の選手たちへの周知不足としか言いようがありません。
高梨沙羅選手・北京は問題が山積
今回のスーツの問題だけではなく、北京オリンピックが様々な問題点を露呈していることは、日本のスポーツニュースでも報道されています。
開会式こそ、賞賛を受けましたが、それでも30分遅れで調整しての開催。
審判団の不正と見られるジャッジによる「中國有利」の判定。競技がスタートしてから、高梨沙羅選手のように、スーツの不正を指摘されて失格など・・・。
ドイツ以外にも、韓国のショートトラックの怪しい判定も、国際的な批判の対象になっています。海外の大手データ会社によるメダル予想では中国は、日本よりも獲得数が少ないのです。
それを覆すかのような中国の判定と審判団。自国にメダルを獲得し、国力を世界に誇示しようとする姿勢があまりにも見え見えで、これでオリンピックなのか?と思う程ですね。
高梨沙羅選手・積み上げてきた4年
前回のオリンピックで銀を獲得した高梨選手ですが、その後、自分のジャンプを見直そうとフォームの変更や調整にこの4年を費やしてきました。
メディアへの露出も少なくなり、ストイックに今回の北京オリンピックでの「金」を目指して努力してきました。
女子スキージャンプノーマルヒルでの結果は、風邪の影響もあって表彰台には立てませんでしたが、団体でのジャンプスーツの規定違反は、納得がいきません。
彼女は自分を責めてしまいますが、何度も書きますが「あなたに責任はない」「自分を責めないで!!」と伝えたいです。
今回の北京オリンピックは、これまでのオリンピックにはない疑問点をもっており、裁判を考えている国々もあります。
公平な競技が開催されているとは、とても思えません。後半の競技でもなにがしかの不信感が産まれることでしょう。
高梨沙羅選手・胸を張って故郷へ
まずは競技を終えた高梨選手を「お疲れさまでした。ゆっくり休んでください」といいたいですね。観戦している世界中の視聴者にとっても不可解な判定ですし、何よりも高梨選手自身が疑問を抱えていると思います。
4年後のことは考えずに、今はただ休んでください。眠ってください。しっかりと眠ることで、心も次第に回復してきます。 「あなたは充分に戦ったよ!・自分と、社会と」
今は休んでくださいね!!
- 高梨沙羅選手の記事です!・・・https://kim-kuni.com/sara/
- 高梨沙羅選手の公式サイトです!・・・https://www.saratakanashi.com/
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