仙台の隣り・塩釜市の歴史観光とおすすめ3ポイントを厳選してご紹介

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塩釜地域情報】食や歴史と港町ならではの住みやすさに再注目の ...

仙台から国道45号線を海に向かってドライブすると塩釜市に着きます。上の画像は本殿への階段です。この階段を登り切った場所に「塩釜神社」があります。

歴史も古く、陸奥国一之宮として格式も高い神社です。国内でも珍しい天然記念物の「桜」もあります。歴史と由緒正しい神社なのですが、画像の穏やかな階段からは想像できない別の顔も持っています。

この記事では塩釜市にはどのような観光があるのか?という疑問を歴史的な祭りを通してご紹介し、「塩」の由来などに関する疑問も仙台出身の私が解消いたしますよ!

塩釜神社の荒神輿は大迫力!けれど見ていると怖くなってきます!

塩釜神社の持つ別の顔とは、帆手祭(ほてまつり)の時の神輿が「日本三大荒神輿」の一つである、という点です。何度か私も見ていますが、1基一トンもある神輿2基をそれぞれ16人の男衆でこの階段を上り下りするのです。

「三大荒神輿」

・帆手祭・塩釜神社・3月(塩釜市)。                                          ・灘のけんか祭・松原八幡神社・10月(姫路市)。                          ・北条秋まつり・鹿島神社・10月(松山市)

この急でしかも歩幅の狭い階段をですよ!当然、けが人も出ます。階段を下りた先で止まれずに商店に突っ込みます!担いでいない交代係の青年もこの急な階段で足場を取られて下まで転げ落ちることもしばしば!見ていてハラハラする祭りです。

 

暖かい佇まいで静謐な境内なのですが、祭りの日だけは猛々しい表情に変わります。交通規制が敷かれる以前は見物客が階段のすぐ近くまで押し寄せていたそうで、客にもぶつかったりして危険な「荒れる」神輿だったそうです。

神社創建がいつだったのかははっきりしていませんが、奈良時代に近隣の多賀城(国府・鎮守府)が置かれた頃には、その精神的支柱として塩釜神社が建っていたことが平安時代初期の書物に記されています。

 

それ以来、朝廷も平泉の藤原家も、伊沢氏も伊達氏も、そして庶民たちの信仰のよりどころとして現在に至っています。神話の時代に東北地方を平定するために残った又鹽土老翁神(シオツチノオジ)が人々に製塩法を教えたとされ、これが「塩釜」の地名の起こりとなっています。

この「塩」の製法は次第に国内の沿岸部に広まっていったとされ、人体に欠かせないミネラルを自給自足する方法となりました。

 

製塩の際に使用され、塩釜の地名の由になったたとされる「竃」は現在でも塩釜市内の「御釜神社」にあります。

港からほど近い場所にあるこの神社はかつて松屋芭蕉も訪れ、この「竈」を見物したと弟子の曾良が奥の細道の「旅日記」で触れています。

上の花の画像の桜は国指定の天然記念物で四月下旬が見ごろ。一般的なソメイヨシノが咲き終えた頃に大輪の八重桜を密集して咲かせます。

古来から天皇をはじめ多くの歌人に詠まれた桜です。GWには塩釜神社の境内にこの桜を見るために多くの観光客が訪れます。

天然記念物としての登録名も「塩釜桜」。国内ではこの場所でしか見られず、平安時代には品種として成立していたようです(堀川天皇が「鹽竈桜」と和歌で詠んでいる)。

 

塩釜神社や御釜神社へは仙台から「仙石線」で「本塩釜」で降りて、徒歩15分程度です。ちなみにトップの階段は公称「202段」とされていますが、3人以上で数えながら登るとある人は201段だったと言い、別の方は203段だよ!と段数に違いがでるという伝説があります。

 

私も10回以上この階段を上り下りしていますが、ぴったり「202段」だったのは2.3回だけで他は上下するだけなのに数が違っていたという実話もあります!

塩釜の地名の由来や製塩法を知るという疑問は解消されても、階段の数が違うという不思議は紹介している私にも解決できません(笑)

「塩釜」の観光スポット・美味しい絶品食材のおすすめ3 つを紹介!

塩釜市は大都会仙台と、日本三景松島の間にあり、製塩の技術で独自の発展をしてきました。塩釜神社はメインなので別として、ここでは塩釜市のおすすめを3つご紹介します!

日本三景・松島への玄関口・観光遊覧船で松島へ!

本塩釜駅前の「マリンゲート」(観光桟橋)から定期的に松島へ向かう観光遊覧船が出港しています。市内の浦戸諸島に向かう船も出ています。松島海岸へはほぼ1時間に1便があり、約50分をかけて松島を巡ります。

 

島々のすぐ近くを観光遊覧するので、景勝地松島を堪能できます。松尾芭蕉はその美しさに俳句を詠むことが出来なかったようで「奥の細道」には共に旅をした弟子の曾良(そら)の歌だけが残されています。

「 松島や 鶴に身をかれ ほととぎす 」曾良。  芭蕉は陸上から眺めたのでしょうが、観光遊覧船ならば眼前にその美しさを自分の目で眺めることが出来るのです。

笹かまぼことお寿司を美味しく味わう

塩釜といえば「練り物・日本一」と言われています。かまぼこ各種、笹かまぼこなどの加工場が漁港に近い地域に隣接しています。

皆さんの近くのスーパーで「おでん」のパックを見かけたら、裏の生産地表示をご覧ください。塩釜市とあるものが多いのです。

 

生産しているのが塩釜だけれど、知名度で「仙台笹かまぼこ」などと一括りにされていますが、塩釜市や石巻市で生産された「かまぼこ類」は仙台というネームバリューを借りているだけです。

また、塩釜市は「めばちマグロ」の水揚げ日本一で、1平方キロメートルあたりの寿司店舗数が日本一なのです。つまり、日本で一番寿司屋の多い街ということです。

漁港がマグロの水揚げ日本一であり、寿司屋の数も日本一なので「お寿司」が大好物の方にはたまらない環境です。

美味しい本場のお寿司を他の都市よりも安く食べられるからです!ちなみに、私の中学の時の友人も今は親方として寿司を握っています!

おさんこ茶屋で本場の「づんだだんご」を食べよう

本塩釜駅から塩釜神社方面に歩いて10分。神社の麓にある創業230年の伝統と歴史を持つ、「だんごや」さんです。市民ならずとも、宮城県のだんごやと言えばここ!

遠方から買い物に来る方も多くいます。特に有名なのが「あん・ごま・くるみ・しょうゆ・づんだ」の入った五色だんご。とても美味しく、お土産にも大人気の一品です。

まとめ

塩釜市についての楽しみ方は今回の記事で納得していただけたかと思います。仙石線の「本塩釜」で下車すれば塩釜神社・寿司屋巡り・かまぼこの工場見学・五色だんごまで一日をフルに活用して楽しめるのです。

製塩の歴史を学び、神社参拝をして景観を楽しみ、だんごを食べて一休み。夜はぶらりと見かけた寿司屋に入ってみる!そんな歴史観光の旅が出来るのが塩釜市なのです。

 

まだ解消されない神社の階段数を解決するために、グループで塩釜においでになり、実際に階段を上ってみて下さいね!(笑)

仙台に戻ったら帰る前にもちろん「牛タン」ですね・・・https://kim-kuni.com/sendai1/

魚市場が近いので寿司も名物ですよ!・・・https://kim-kuni.com/sushi-2/

塩竃市のサイトです!・・・https://www.city.shiogama.miyagi.jp/

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