毎回、子供たちの大冒険が見ているものを感動させ、時にはテレビに向かって「ガンバレ!」と声をかけてしまう大人気番組。
無事に家に戻ってきたときには、冒険をした子供たちの親の感極まった表情を見て、親と感情がリンクして一緒に「よくやったなぁ」と思わず涙ぐんでしまいますよねぇ。
この記事では今回のストーリーの最年少の冒険者、2歳5か月の「かなた」くんの【新米お兄ちゃん】の冒険。
ハンディキャップを持つお姉ちゃんのためにお昼ご飯を買いにおつかいへと出かける「ゆずき」ちゃんの【家族のうどん】の冒険をご紹介したいと思います。
- 【放送日】 2022年1月8日(土曜日) 19:00~21:54(日テレ)
- 【番組名】 はじめてのおつかい 泣いて笑って3時間 新春の大冒険SP
はじめてのおつかい・新米お兄ちゃん編
新米の収穫が最盛期となり、妹の離乳食のために新米を買うおつかいに出かけるのは、今回の冒険者の中で最年少の「かなた」くん。なんとまだ、2歳5か月!
2歳でおつかいなどできるの?とタイトルを見て驚きました。
そして、大丈夫なのか?会話もおぼつかないだろう、何よりも買ってくる品物を忘れてしまうのではないだろうか?と次々と疑問が湧いて、不安になりました。
妹が生まれたばかりで、子どもによっては「赤ちゃん返り」をしてしまう場合もありますが、かなたくんは妹の面倒やお母さんのお手伝いなどを積極的にしてくれるお兄ちゃんです。
その面倒見の良さから、近隣の方々からは「新米お兄ちゃん」と呼ばれ、人気者です。
今回のおつかいでは、妹の離乳食のためのお米と、家族みんなで食べるおにぎりも頼まれました。新米の分量を忘れないように「2歳で2合」と覚えます。
お母さんが手作りしてくれた「とまれ」という黄色い旗を片手に颯爽と出かけていきます。人気者のかなたくんは、お店に着くまでに、近隣の方々から声をかけられます。
にこやかに周りの方々が見守っていてくれています。目的のお店に到着すると「こんにちは!」と元気にご挨拶。
しかし、まだ2歳。自分の思っている言葉がなかなか出てきません。おぼつかない言葉で、一生懸命買うものを伝えようとします。
お店のおばちゃんもお姉さんも、かなたくんの言いたいことを何とか理解しようと必死になって対応してくれます。
かなたくんは無事におつかいをすることができたのでしょうか?帰り道の休憩地点では、またしても別の問題が発生してしまいます。
どうする?かなたくん。無事に妹の所へ、離乳食のための新米を届けられたのか?
はじめてのおつかい・家族のうどん編
自動車の整備工場を営んでいる「ゆずき」ちゃんのお父さん。今日は特に大忙しで車の整備のお仕事で休憩も取れません。
お母さんはゆずきちゃんのお姉ちゃんのお世話で、なかなか自分の時間を取ることもできない状況。
というのも、ゆずきちゃんのお姉ちゃんは「自閉スペクトラム症」というハンディキャップを持っているのです。
発達障害の1つであるこの自閉スペクトラム症は「こだわりが強い・パニックを起こす・言葉が遅れる」などの症状があり、お母さんはいつもお姉ちゃんに付きっ切りなのです。
今日はみんなのお昼ご飯のために「うどんを買いに行く」というおつかいを頼まれます。実は、お母さんにはこの冒険をゆずきちゃんにしてもらうことの理由がありました。
いつもお世話を率先してしてくれるゆずきちゃんが、このおつかいを通して成長している姿をしっかりと見つめ、ゆずきちゃんのことをいっぱい考える時間を持ちたいと思っていたのです。
ゆずきちゃんはしっかりとした足取りで、みんなのお昼ご飯のためにと、おつかいに出かけていきます。
お店までの道すがら、ずーっとおしゃぺが止まらず、自作自演の歌を歌いながら進んでいきます。不安や寂しさを紛らわすための歌なのか?
果たして、ゆずきちゃんはみんなのために「うどん」を家まで持ち帰ることが出来るのでしょうか!
まとめ
2022年新春スペシャルの「はじめてのおつかい」で放送される「新米お兄ちゃん」と「家族のうどん」についてお伝えしました。
「新米お兄ちゃん」は2歳5か月。「家族のうどん」はお姉ちゃんがハンディキャップを持って生きている。それぞれの家族のあり様にも学ばされますね!
はじめてのおつかい【銚子電鉄編】はこちらです・・・https://kim-kuni.com/otukai/
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