山形県は山岳信仰や、温泉、将棋の町(天童市)など楽しみ方が色々あります!日本海側ですので、海産物も美味しく、海に山に恵まれている土地柄です。
山形県で観光を楽しんでいただこうと、グルメや観光地をご紹介いたします。芭蕉ゆかりの地で、静かにモノを想う時もありますように!
山形県・アクセス方法
奥深くて案外首都圏からも近い山形県には航空機でのアクセスが少ないのです。
- 航空機の場合・・・羽田空港→山形空港・・・65分です。近すぎてあまり航空機を利用して観光をする方は少ないですね。空港からの移動もちょっと不便なので、他のアクセスの方が良いと思います
- 山形新幹線の場合・・・東京からですと山形駅まで最短で2時間45分。さらに天童駅までは2時間55分です
- 高速バスを利用する場合は・・・東京から6時間50分位で到着です。路線が色々ありますので、お住いのエリアから探してみて下さい。一度仙台まで着て、そこから仙山線で移動するのも景色が楽しめて良いものですよ!
山形県・観光名所
・銀山温泉・・・この温泉は皆さんご存知だと思います。美しい温泉街の景色と風情が、大正時代の日本を偲ばせてくれます。いくつもの温泉宿がありますので、ゆったり、のんびりと大正ロマンを満喫してみて下さい!
様々な小説にも取り上げられている温泉ですので、じっくり温泉を楽しみながら読書をするのも贅沢で心地よい旅になりますね。(亡くなられた西村京太郎さんを読みながら)・・・https://books.rakuten.co.jp/rb/11164862/
・山寺(立石寺)・・・芭蕉ゆかりの「山寺」は仙山線で山形から20分。仙台から50分です。切り立った山の上に立つ参拝も含めて、ハイキングにもなります。約90分で往復できますが、一度は見ておきたいお寺です。「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」と芭蕉は詠っています。
これは山頂まで行かないと感じられない境地だそうで、是非とも山頂まで登って頂きたいです。普段着・普通靴でも登れますよ!
・上杉神社・・・戦国時代、最強の武将と呼ばれた上杉謙信を祀る神社です。桜の時期はとても美しく、その壮観さに声を失います。また、謙信の末裔で名領主と言われた上杉鷹山も祀られています。『なせば成る なさるば成らぬ 何事も』で歴史的に、文学的にも著名な領主です
・蔵王温泉・樹氷・・・温泉が素晴らしく、酸性のお湯が身体を温めてくれます。共同浴場もあり、地元の方々との触れ合いもあり、昔ながら温泉!という感じです。
私は何度も温泉とスキーに蔵王へ行きましたが、ゆっくりと過ごすには最適な温泉だと思います。樹氷も世界に誇れるもので、その樹氷原を滑り降りるコースは左右に樹氷があって、度々眺めてはまた滑るという感じです!
山形県・ご当地グルメ
・玉こんにゃく・・・山形県のソウルフードです。こんにゃくをじっくりと何時間も醤油で煮詰めて、味を染み込ませたもので、県内のいろいろな場所で食べることができます。
お好みで辛子を付けたりしますが、煮込まれたこんにゃくを醤油だけで食べるのが一番美味しいです。蔵王温泉街でも食べられます
・冷やしラーメン・・・山形はラーメンの消費量が日本一であり、各地に美味しいラーメン店がありますが、みなさんは夏でもラーメンを食べます!その秘密は「冷やしラーメン」で、夏でも美味しく食べられるからです。
夏場はスープに氷が入っていたり、一年中食べることができるからこそ、消費量が多いのでしょう!美味しいです!
・さくらんぼ・・・生産量が日本一のさんらんぼ。特に「佐藤錦」が有名ですね。さくらんぼの食べ放題の店舗があったり、「サクランボ狩り」などをしている店舗もあり、県外からさくらんぼを目的に訪れる観光客も多いです
・山形のそば・・・山形は寒冷地でもありますので、蕎麦の生産も豊富で、とても栄養豊富な蕎麦が食べられます。寒い地域ほどおいしいというのは長野や福島と同じですが、他の地域よりも「硬くて太い」ことが特徴です。
コシが強いのです。しっかりと蕎麦を食べるなら山形がベストではないでしょうか
山形県・まとめ
山形は全国的に見ると、ひっそりとした印象があるかもしれませんが、実際に訪れてみると、観光・グルメともに面白い所です。
特におススメは「蔵王」です。温泉・グルメ・レジャーと心躍るアクティビティが全て1つのエリアにまとまっています。
仙台からも山形からもアクセスできる蔵王を楽しんでもらえたら、とても嬉しいです。温泉に浸かり、玉こんにゃくを食べて、温泉街で射的をして古き良き日本を味わって欲しいと思います!
仙台からの移動の前に是非「牛タン」を!・・・https://kim-kuni.com/sendai1/
山形県公式サイト・・・https://yamagatakanko.com/
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